| 書名 | 馬は語る −人間・家畜・自然− | |
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| 著者 | 沢崎 坦 | ||
| 出版 | 岩波新書 (黄375) | ||
| 価格 | 480円 (全195ページ) | ||
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日本における馬の歴史、成長過程、家畜としての馬などについて書かれている。 学術的なものではないので極端に難しい言葉もなく、わりに読みやすい 馬に魅せられ、一筋に馬とつきあってきた「馬博士」が、現代の日本人と馬との かかわりに疑問を持ちつつ、一人でも多くの人に馬のことを知ってもらいたいと 書かれた本。残念ながら現在は販売されていないので、図書館などでどうぞ。 | |||
| 書名 | 競走馬の秘密 −その心理と走る理由− | |
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| 著者 | マーティーン・M・クリスティーヌ | ||
| 出版 | 光 文 社 | ||
| 価格 | 740円 (全194ページ) | ||
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競馬の世界に生きる馬たちの身体の仕組み、心の動きを獣医の視点から 紹介している。文章が簡潔で、表現が上手。とにかく分かりやすくて 読んでいて楽しい。著者は日本の競馬界で最初の女性公認獣医師。 現在は「U−MA(ユーマ)ホースファーム」 という馬のリハビリ牧場を 開いている。 | |||
| 書名 | 競馬の動物学 −ホースウォッチング− | |
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| 著者 | デズモンド・モリス /(訳)渡辺政隆 | ||
| 出版 | 平 凡 社 | ||
| 価格 | 1200円 (全223ページ) | ||
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この種の本の中ではポピュラーなもの。 馬を客観的に観察したもので、身体の部位でどんなサインを送るか、 耳はどれくらいいいか、どれくらい賢いか、なぜレースで走るのか等、 素朴な疑問に答えている。 外国ならではの馬にまつわる神話や言伝えも2、3紹介されている。 また、日本と外国とでは、生活の中で馬とのかかわり方が違うということも かいま見える。 | |||
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