平成30年
歌才ブナ林天然記念物指定90周年記念行事

〜子どもと描く 100年目のブナ林と誇りあるまちの姿とは〜
 
キックオフイベント「ブナの森からの贈り物」
平成30年5月26日(土)〜27日(日) 開催終了しました
平成30年5月26日(土)
13:30〜17:00 講演会(黒松内町総合体育館 武道場)
 
 26日(土)は、小川巌氏(札幌市エコネットワーク代表)、日浦勉氏(北海道大学研究林林長)をお招きし、黒松内と歌才ブナ林の過去・現在・未来を考える講演会を開催しました。
 小川氏には、”ブナによるまちづくり”の始まりから現在までを振り返り、最近ブナに関する話題が少なくなってきたのでは?と「美味しい食べ物とブナとの結び付け」や「ブナの生垣」など、新たなアプローチのヒントを提供していただきました。
 日浦氏は北限のブナ林の特徴や魅力を科学的な知見から解説され、ブナ林がもたらす”恵み”や、黒松内がもつ潜在的な観光資源について言及していただきました。
 また同時に春のブナ林のドローン映像や町民劇「北のヤシの木」のダイジェスト版の映像なども上映しました。
 18:00〜20:00 交流会(町民センター2階 老人研修室) 
 
 全国各地のブナと銘打った食品や飲み物、木工作品を集め、ブナの”恵み”をいただく交流会を開催しました。町内・町外から黒松内やブナを愛する人たちが集まり、美味しいものに舌鼓を打ちながら、歌才ブナ林やまちづくりにかける熱い想いを語り合いました。
 
 平成30年5月27日(日)
9:00〜12:00 ブナ林散策(歌才ブナ林)
 27日は前日講師をしていただいた小川氏と日浦氏のガイドで、歌才ブナ林を散策しました。ブナの新緑が美しい季節で林床にはブナの実生(芽生え)も多く見られました。散策路の途中では、ブナの木で作られた手回しオルガンの演奏会も。気持ちの良いお天気の中、さわやかなブナ林散策となりました。
 
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