2017年ブナ林情報

「冬じたく」をおこないました(2017/11/5)

 

ブナ林はすっかり葉が散ってしまいました。
散策路には大量の落ち葉が積もっています。

この日は、「歌才ブナ林・冬じたく」ということで、
町内のボランティアの方々と
散策路沿いの標識などを外してきました。



林床にひっそりと生える実生(木の赤ちゃん)
の中には、まだ色づいているものもありました。



ブナの葉、ほとんど散る(2017/11/1)

10月30日、台風22号が爆弾低気圧となり、北海道各地は強風に見舞われました。
散り始めと思ったブナの葉が、この強風で一気に散っていきました。

添別地区のブナの森の外観です。
10月26日の写真と比べると葉の落ち具合が分かります。
  

ブナ林の中もほとんどの木が葉を落としています。
 
散策路は金茶色の葉がたっぷりの積もり、
カサコソとてもいい音がします。


  
市街地から見た東山です。
ブナはすっかり散ってしまい、あとはカラマツの黄葉が残るばかり。

今年はブナが黄色く色づいてから散るまでが本当に駆け足のようでした。



ブナ林の黄葉情報D(2017/10/29)

歌才ブナ林の黄葉は、早くも終わりかけです。
今年のブナは黄色くなってから散りはじめまでがあっという間でした。
 

ブナ以外のほとんどの木々が葉を落としました。
まだ葉が残っているのは、ブナをはじめ
カラマツ、ミズナラ、ハウチワカエデなど、
一部の木々だけです。

 

ブナの赤茶色が目立ちます。

 

まだ黄金色の葉もちらほら。

 

ツタウルシはまだきれいに
色づいているものが多いです。
赤色が美しく、
つい手に取ってみたくなりますが
肌がかぶれることもあるので
なるべく触らないようにしましょう。

  

これからの季節は、
冬芽の観察もおすすめです。
木によってさまざまな形の冬芽をつけています。
左はオオカメノキ。ウサギの顔のようです。
右はブナ。
細長く、芽鱗におおわれています。

現在、森の中は落ち葉がたくさん積もり、
地面の凹凸が見づらくなっています。
足元に注意して散策を楽しみましょう。



ブナ林の黄葉情報C(2017/10/26)

日一日とブナの色が変わります。
 
上の写真は10月24日の添別地区のブナの森の外観です。

 
こちらは翌日10月25日の同じ場所。
一気に金茶色から茶褐色に変わりました。

森の外側はすっかり晩秋の色ですが、
添別ブナ林の中に入ると・・・・。
 
まさに「黄金(こがね)色」のブナ林です。
前回のブナ林情報では黄緑色から黄色へと変わる色合いでしたが、
今は黄色から金茶へと変わっていくところ。
 

歌才ブナ林も黄色と黄金色のコンビネーションが
美しいまっさかり。
  

これから黄金色が金茶色に変わり、11月初めには
茶褐色になって散っていくでしょう。
 

前回きれいな黄色だったカエデの仲間はすっかり散り、
散策路にはたくさんの落ち葉が積もっています。

落ち葉の下は、これまでの雨でぬかっている個所も多いので
滑らないよう足元には十分注意してください。


ブナ林の黄葉情報B
(2017/10/22)


ここ数日で一気に黄葉がすすみました。

◆添別(そいべつ)ブナ林

 

森の中が全体的に黄色く色づいてきています。
ブナの黄色をはじめ、イタヤカエデやハウチワカエデ、
ミズナラの黄葉も美しいです。

◆歌才ブナ林

 

黄葉のすすみ具合は7〜8割程度です。
まだ黄緑色のブナも多少あり、
色の移り変わりが美しい頃です。

秋の生き物たち
カラ類が混群をつくりだしました。
ハシブトガラやヒガラ、シジュウカラなどのカラ類は
秋から冬にかけて数種混合の群れをつくり、
集団で行動します。
この時期は、
バードコールの音によく反応してくれます。

 

また、今の時期ですとナナスジナミシャクという
シャクガの一種が、森の中をたくさん飛んでいます。
ブナの幹にとまっていると、模様が似ているので
なかなか姿を見つけることができません。
写真の中にも隠れていますので、
ぜひ探してみてください。

◆長靴がおすすめです
落ち葉で足元の状況が分かりづらくなっています。
特に雨が降った後はぬかるんでいる個所が
多くありますので、長靴の着用をおすすめします。

ブナ林の黄葉情報A
(2017/10/18)


◆添別(そいべつ)ブナ林


今朝の添別地区のブナの森の外観です。
 
ホオノキはすっかり散って、カエデの仲間は今が紅葉の見頃。
ブナは黄色や金茶になり始めています。

ブナ林の中に入ると、まだ前回とあまり変わらない状況でした。
ブナは少し黄色が増えてますが、こんな感じ。
  

カエデの仲間(写真はハウチワカエデ)が黄色やオレンジに染まってきれいです。
 

◆歌才(うたさい)ブナ林


こちらも外側からだとだいぶ黄葉しているように見えますが、
散策路を歩いた感じでは、ブナの色づきは3〜4割程度です。
 

足元にはブナの実がぱらぱらと。
 

ハウチワカエデは見頃のものもありました。
この時期は緑・黄・赤のコントラストがきれいです。
 

雨上がりだったのでキノコもいくらかありました。
下はナメコと白くて透明なニカワチャワンタケ。
  

こちらのホコリタケをつつくと…ボフッ!ほこり(胞子)が舞いました。
  

※歌才ブナ林は天然記念物のため、キノコをはじめ林内のものいっさいが採取できません。観察するだけにしましょう!

雨が降るとぬかるむ箇所もありますので、
散策の際には長靴がおすすめです。



ブナ林の黄葉情報 (2017/10/12)

◆添別(そいべつ)ブナ林
 
今朝の添別ブナ林の外観です。
外側から見ると、ブナもかなり色づいて見えますが、

 
森の中に入ると、中はまだ緑色が多いです。
外気にあたる外側から色づくのですね。
部分的に黄色くなった葉もあり、
「色づき始め」といったところでしょうか。

◆木々紅葉
目立つのはイタヤカエデのレモンイエロー、
そしてヤマウルシ、コマユミ(実はまだこれからもっと朱色になります)、
ハウチワカエデの赤い色です。
  

  
今年は寒い日が多いせいか、葉の色づきがとてもきれいです。


◆歌才(うたさい)ブナ林
 
こちらは歌才ブナ林手前のトドマツコースの様子です。
イタヤカエデやミズナラ、ツルアジサイなどが黄色くなり、
オオカメノキやツタウルシの赤とあいまって、
木々の紅葉が美しい季節が始まりました。
 
 
10月7日から通れるようになった歌才川の仮設の橋です。
橋といっても足場を組む鋼材で組んだ仮橋なので、
渡るとき、ちょっとドキドキします。
昨夜の雨で増水しており、茶色の水が足元をどうどうと流れていました。


 
歌才ブナ林の中もまだブナは緑色の葉の方が多く、
ところどころ黄色の部分があります。

 
あと1週間もしたら、かなり黄色くなっていそうです。

今日は晴れたと思ったら、雨がサーッと降る、を繰り返すお天気でした。
秋はこんな天気が続きます。
散策路もぬかっている個所が多いので、
長靴の方が足の汚れを気にせず歩くことができます。



紅葉すすむブナ林 (2017/10/7)

歌才ブナ林への入林禁止は解除されました

歌才川に仮橋が設置されました。
入林禁止は10月7日午前9時より解除となります。

 

◆紅葉がすすんでいます
ブナの黄葉は10月下旬頃からですが、
ほかの木々の紅葉は日に日に深まっていきます。
オオカメノキ、ヤマブドウの赤色、
ミズナラなどの黄色が目立つようになってきました。

  
オオカメノキの葉。半分だけ赤くなっています。

 

ブナの葉は、枝先にわずかに
色づくものも見受けられますが、
まだまだ全体的には緑色です。

◆足元にはブナの実が…
ブナの実が落ち始めています。
虫に食われてしまったり、
成熟しきってないものもありますが、
中身がぎっしりつまった健全な実も
たくさんあります。
今年の実は例年より大きいです。

 

ぜひ手に取って、観察してみてください。



少しづつ色づく秋のブナ林 (2017/9/23)

◆歌才ブナ林への入林禁止のお知らせ◆

去る9月18日の台風による増水で、
歌才川にかかる橋が流されてなくなっている状況です。
これにより歌才川より奥、歌才ブナ林側への入林が、
一時的に禁止となっています
のでご注意ください。
(歌才川より手前までのトドマツコースについては、
現在も散策することができます。)
 

◆トドマツコースの紅葉具合は…
オオカメノキ、ツタウルシ、ヤマブドウなどは美しく紅葉していますが、
そのほかの樹木はまだ緑色のものが多いです。
 

ブナの木も部分的には黄葉していますが、
まだまだこれからといったところです。
例年のブナの黄葉の見頃は10月20日ごろからですが、
今年はどうでしょうか?
 

◆ブナの実は順調!
時折、足元にまだ青いブナの実が落ちています。
虫食いも多いですが、そうでないものを開いてみると、
順調に膨らんだブナの実が入っていました。
 

今年のブナの実は豊作となるでしょうか?
楽しみですね!


秋の足音が聞こえてきました (2017/9/3)

9月に入り、日中は汗ばむ陽気でも、
朝晩は冷え込むことが多くなってきました。
風が強かったり、木陰に入ると少し肌寒いこともあります。
体温調整のできる格好で散策を楽しみましょう。



花のシーズンも終盤です
アキノキリンソウ(左)やツルニンジン(右)など、
秋の訪れを感じさせる花々が咲いています。

   

花は少なくなりましたが、
少し前に咲いていた花々の実を見ることもできます。

  
写真はユキザサとツクバネソウ。

◆秋の森を彩るキノコたち
足元を注意深く観察してみましょう。
たくさんのキノコが生えています。

   

 
キツネノチャブクロ、タマゴタケ、ホウキタケの仲間です。

生きている木や倒木につくキノコもあります。
たとえば、ツキヨタケ。暗いところで仄かに光るキノコです。



◆ブナ林の黄葉
9月に入ると、「黄葉の見頃はいつか?」
という問い合わせが多くなります。
例年通りですと、
歌才ブナ林の黄葉は10月20日頃から始まります。



ブナ林、夏の終わり (2017/8/19)

晩夏の日差しとブナ林
なんとなく日差しが秋めいてきました。
ブナ林の緑も真夏の頃よりは、少し淡くなったような気がします。
 

ブナの枝をよくみると、葉の付け根のあたりに、
来年の春に芽吹くための準備として、
もう冬芽がつくられていました。
 

◆見所は『秋の』ギンリョウソウ
ギンリョウソウモドキ、またの名をアキノギンリョウソウが、
次々に顔を出し始めました。
 

歌才ブナ林の入口近くでもたくさん見られますので、
ぜひ足元をチェックしてみてください。

◆きのこの季節、到来!
夏休み終盤の雨のおかげか、
湿ったブナ林ではいろいろなきのこが顔を出しています。
   
左からムラサキホウキタケ、ドクベニタケ、ミズゴケノハナ。
花に負けじと色とりどりできれいです。

※次第に涼しくなってはきましたが、
まだまだ暑さ対策と虫よけ対策はお忘れなく!




真夏のブナ林 (2017/8/6)

ヒグマ情報
8月1日、隣接する歌才森林公園内でヒグマのフンと足跡が発見されたため、
森林公園とその周辺には写真のような「熊出没」の看板が立てられています。
 

森林公園は現在立ち入り禁止ですが、歌才ブナ林は入林はできます。
クマ鈴をつける、大きな声を出すなど人の存在を知らせて、
森を歩くようにしましょう。


◆初秋の花が咲き始める
ヤブハギ、キンミズヒキなどの秋の訪れを感じるような花が咲きだしました。
ギンリョウソウモドキ(別名アキノギンリョウソウ)も頭を出しています。

  
  ルマバナ               ルイヨウショウマの実

◆キノコいろいろ
この時期、キノコの種類がぐんと増えます。
 
紫色のホウキタケの仲間、 白い乳を出すチチタケ。
ほかにもウスタケ、ドクベニタケ、ミズゴケノハナなどみつけました。

◆秋の気配?
 
散策路上にはスエードのような色合いのホオノキの葉、
黄色と茶色に染まったウダイカンバの葉が落ちていて、
ちょっぴり秋を感じました。

とはいえ、ブナ林は小さな山なので、上り下りで汗をかきます。
水筒と汗ふきタオルは忘れずに。
蚊やハチの多い時期ですので、虫よけ対策もしてください。


夏の歌才ブナ林
(2017/7/28)


夏本番のブナ林
今日は小雨が降っていたので、林内は涼しく、緑もしっとりしていました。
   
涼しいとはいえ、水分補給と虫よけ対策はしっかり必要です。

通行止め解除が解除になった場所
昨年秋より通行止めになっていて、先日通れるようになった箇所です。
 
左手の倒木が台風で倒れたハルニレの大木です。
以前の散策路は使えず、倒木の脇を通るコースになりました。
下になっている別の倒木の上を通ります。

  
同じ場所を上から見た所。
雨の日は滑りやすく、足場がやや不安定なため、
通るときは足元に注意が必要です。


花の情報
通行止めだった場所の脇にはエゾアジサイがたくさん咲いていました。
 

ノリウツギも満開でした。日当たりのいい場所に多い低木です。
 

これから咲くヒヨドリバナ。
 

ほかにもトリアシショウマ、オオバギボウシなどの白い花が目立ちました。

今日一番の花はシャクジョウソウ。
一か所に10株近く咲いていて、
こんなにたくさん群れて咲いているのを初めて見ました。
 

また、春から初夏にかけて咲いていた花が実になっています。
マイヅルソウの実がルビー色になるのは9月頃です。
 




歌才ブナ林・終点まで行けます (2017/7/15)

7月5日 歌才ブナ林の通行止め解除
歌才ブナ林では、昨年の台風でハルニレの大木が倒れ
散策路を広範囲にわたってふさいでいたため、
ギンリョウソウの坂の下でずっと通行止めになっていました。
このたび、文化庁の許可を得て、迂回路を作り、
ようやく終点まで行くことができるようになりました。

7月8〜9日 夏のブナ林ツアー
歌才自然の家主催の「四季のブナ林ツアー」(1泊2日)。
これまで春の若葉の時期と秋の黄葉の時期に行っていましたが、
今年初めて夏本番の7月に開催してみました。

参加者は7名。案内役はブナセンタースタッフ。
リピーターと初参加者は半々でアットホームな雰囲気でした。
  

1日目の添別ブナ林では、
普段はあまり気付かない「粘菌」にも注目したところ、
不思議な生態に魅了された参加者は粘菌探しに夢中に。

いつもと違う季節に行くと、また新たな発見があり、楽しいものです。

 
ギンリョウソウの実になった様子もみることができました。
「ひょうたん」か「とっくり」のような面白い形です。

夏のツアー、次回は7月22〜23日です。
(そろそろホタルも出る頃です)

夏のブナ林は、上り下りもあるせいでかなり汗をかきます。
季節柄、蚊、アブ、 ハチもいます。
水分補給、汗ふきタオル、虫よけ対策をしてくださいね。

また、歌才ブナ林は天然記念物に指定された森です。
昆虫採集、植物採集など、一切の採集行為はできませんので、
ご注意ください。



ブナ林は夏本番近し (2017/7/2)

 
この時期になると、ブナの葉は分厚くなり、触るとパリパリしています。
色も深緑色になり、春のものとは異なる風合いです。
森の雰囲気もうっそうとしてきました。

 
梢のブナの実は、順調に成長しているでしょうか。

 
虫食いのため落下したブナの実に混じって、
未熟なシナノキの実もちらほら見られました。


◆開花情報
  
ヤマブキショウマやコクワの花が満開でした。
ツルアジサイやハナニガナ、オニシモツケも綺麗です。

 
ほかに臙脂色が目を引く、シュロソウの花が咲き始めました。
毎年花をつける植物ではないので、じっくり見てみてください。


涼しいと思われがちなブナ林ですが、
この時期の林内は意外と蒸し暑いです。
暑さ対策に、帽子やタオル、飲み物の準備はお忘れなく。

「ギンリョウソウの坂」から先の通行止めはまだ続いています。
通れるようになるには、もうしばらくかかりそうです。




ブナ林、夏に衣替え (2017/6/18)


 
ブナの葉は夏の深緑色へ。
風でそよぐ、木々の葉擦れの音がとてもさわやかでした。

  
梢にはふっくらしたブナの実が。

 
地面にも青いブナの実が落下していましたが、
開くとだいたい虫に食われた跡がありました。


◆開花情報

散策路沿いの花は「初夏から夏へ」とちょうど変わり目。
 
今日は特にジンヨウイチヤクソウが見頃でした。

 
終わりかけのギンリョウソウと並んで咲いていましたよ。

 
ツルアジサイはまず周りの装飾花が咲き始めたところ。


蚊やブヨ対策に、長袖長ズボンの着用をおすすめします。
日差しも強くなってきていますので、帽子や飲み物の準備もお忘れなく。

「ギンリョウソウの坂」から先の通行止めはまだ続いています。
通れるようになるには、もうしばらくかかりそうです。




雨のブナ林へ
(2017/6/4)


今日は「花ごよみ」の日。
小雨ではありましたが、歌才ブナ林の開花状況の調査を行いました。

  
森の中は緑があふれています。

 
ブナの葉の色もずいぶんと濃くなりました。



◆開花情報

 
ギンリョウソウが頭を出し始めてきました。

  
コケイランが咲き始め、ユキザサはやや終わりかけ。
他にもマイヅルソウ、クルマバソウ、マムシグサなどが咲いていました。
雨の中でもたくさんの花々を見ることができました。


そろそろ蚊が出始めています。
長袖長ズボンなどの虫よけ対策をして森に入ることをおすすめします。

「ギンリョウソウの坂」から先の通行止めはまだ続いています。
通れるようになるには、もうしばらくかかりそうです。




春から初夏へ・・・(2017/5/28)

自然の家主催の「春のブナ林ツアー」2回目でした。
先週の1回目は初夏のような晴れでしたが、
今回は雨混じりの2日間でした。

でも、ブナの幹を流れる樹幹流を見たり、
葉先の雨のしずくに映る景色を見たりと、
雨の森ならではの楽しさがあります。

また、寒いと、この時期特有のブヨがいないのが何より。

 
透き通るようだったブナの若葉はかなりかたくなり、
枝先にはブナの若い実がたくさんついています。

 
前回つぼみだったマイヅルソウは花ざかり。

  
マムシグサの仲間も咲き始めました。
(左:マムシグサ 右:ヒロハノテンナンショウ)

 
クルマバソウ(写真)、ホウチャクソウ、ユキザサなど白い花が多くなり
ブナ林は初夏の色合いになってきました。

「ギンリョウソウの坂」から先の通行止めはまだ続いています。


緑萌える歌才の森(2017/5/19)

数日前の寒さが嘘のように暖かくなりました。

  
歌才ブナ林のブナは、
若葉の緑を一段と色濃くしています。

 
散策路には木漏れ日が落ち、
虫に気を付ければとても気持ち良く歩けます。

見上げると花粉を飛ばし終えたブナの雄花が、
風でふわふわと舞い落ちる様子が見られます。

 
今日はニリンソウ、ツクバネソウ、ツルシキミ、
フッキソウ、ヒトリシズカなどの花がきれいでした。
(写真はツルシキミ)

 
散策路沿いのあちらこちらで、
たくさんのマイヅルソウがつぼみをつけていました。
花が咲き始めているものも。


 

そしてエゾハルゼミの鳴き声を確認しました。
(ブナセンター付近では18日初鳴き確認)
彼らの声は、初夏の訪れを教えてくれます。

◆倒木情報
ぶなのき台手前の倒木は撤去されました。
ギンリョウソウの坂より先は、
倒木のため通行止めになります。

◆ブヨに注意!
晴れて風のない日はブヨがたくさん出ますので、
虫よけ対策をして森に入ることをおすすめします。




新緑の季節です(2017/5/12)

 
森の中はブナの若葉が開いて、全体が透き通るようなきみどり色です。

   
ホオノキやミズナラ、イタヤカエデの開葉もはじまりました。

 
黄緑色がブナ、赤っぽいものがイタヤカエデ(アカイタヤ)の新葉です。
まだ芽吹きはじめの木々もあります。

◆花情報

 
オオカメノキ

 
ハウチワカエデ

 
ヒトリシズカ

ほかに、オオバナノエンレイソウ、シラネアオイ、
ニリンソウなどが咲いていました。

カタクリは実になりはじめています。
 

◆倒木情報
ぶなのき台手前の倒木は撤去されました。
ギンリョウソウの坂より先は、
倒木のため通行止めになります。

◆ブヨに注意!
晴れて風のない日はブヨがたくさん出ますので、
虫よけ対策をして森に入ることをおすすめします。



ブナの若葉あふれる(2017/5/7)

 
今朝の添別地区のブナの山です。
5月5日に比べ、さらに緑色が増えています。
この鮮やかなライトグリーンはブナの若葉。
赤っぽい新葉を出しているのはイタヤカエデの変種ベニイタヤ。
手前の白っぽい木はまだ芽吹いていないホオノキです。



外側から見た添別のブナの森は今こんな様子ですが、
歌才ブナ林の中はどんなでしょう。
今日は5月の花ごよみ調査の日でした。

 
歌才のブナ林も開葉が進み、
ブナの木台の3本のブナのみずみずしい黄緑色が目に鮮やかでした。

 

 
同時に目立つのはちょうど見ごろのエゾヤマザクラの花で、
新緑のブナとのコントラストが非常に美しかったです。

 
今日はイタヤカエデの黄色い花や、
ハウチワカエデの真っ赤な花がよく目につきました。
紅葉も美しいカエデたちですが、その花もとても鮮やかです。

  
そして足元では春まっさかりの花々の開花が始まっていました。
シラネアオイはちょうど見ごろを迎えています。

 
他にニリンソウやヒトリシズカ、オオバナノエンレイソウなどが
咲き始めていました。
まだつぼみの花々も数日のうちに開花してしまいそうな陽気が続いています。

 
また、歌才ブナ林の散策路は雨が降ればぬかるみますが、
晴れた日には長靴がいらない程には乾き、歩きやすくなっています。

ただしブヨが出てきていますので、
長袖の服を着たり、スプレーを用意するなど、虫よけ対策をお願いします。



ブナ一斉に開葉(2017/5/5)

 
昨日も23℃を超える暑さでした。
芽吹いたブナは1日で一気に開葉。
黒松内の山々は若葉色に染まりました。

 
町民スキー場がある東山もブナが開葉し、
エゾヤマザクラのピンク色もちらほら。

 
歌才ブナ林へ行く散策路入口の「駐車公園」でも
植栽されたエゾヤマザクラが満開。
バックのブナの若葉色に映えています。

(ブナ林内の散策路等の情報は、5月3日の情報をご覧ください)



ブナが芽吹きました(2017/5/3)

◆芽吹き情報
今朝の添別地区のブナの山です。
5〜6割が芽吹いて黄緑色になりました。
 

本日、昼の歌才ブナ林の外観です。
かなり葉が開いて、樹冠がこんもり黄緑色なのがわかります。
  

 歌才ブナ林の林内はこんな感じでした。
 


  
花芽はほとんどが芽吹いて、すでに葉も開きかけ、
雄花がぶらさがっている木もありました。

ほとんどの葉芽はまだ芽吹きかけですが、
ところどころで気の早いブナが葉を開いており、
「若葉の季節」の始まりを告げています。
 

今日は夏のように暑く(最高気温23℃!最低気温−0.9℃!)、
木綿のシャツ1枚でも汗ばむほどでした。
このお天気が続けば
あと2,3日で芽吹きから開葉へと進みそうです。


◆散策路沿いの花
雪解けが早かった場所では、もうカタクリがしおれかけていますが、
まだまだきれいに咲いているところも多く、つぼみも見られます。

カタクリのあとに紫色のじゅうたんを作るスミレサイシンが咲き始めています。
 
これからミヤマスミレ、タチツボスミレ、オオタチツボスミレと、
スミレの仲間が順番に咲いていきます。

  
歌才川の橋の手前にいつも咲くシラネアオイが
この暑さのせいでもう咲いていました。びっくりです。
日当たりがいい場所のせいでしょう、ここだけ超特急で開花です。

 
林床には、5月中〜下旬に花を咲かせる
ツクバネソウやマイヅルソウの葉がひろがってきて、
緑色がまぶしいブナ林になりつつあります。

◆夏鳥の飛来

センダイムシクイ、エゾムシクイのさえずりをよく耳にするようになりました。
そろそろツツドリのポポ・ポポも聞かれる頃です。
あと2,3日でオオルリ、コルリの美しいさえずりも加わるでしょう。


◆散策路の状況
散策路はかわいてきました。
入林届も設置されていますので、入林の際は記入してください。

若葉の季節になると「ブヨ」が出ますので、ブヨよけのハッカ油など、
虫よけ対策をおすすめします。

◆倒木情報
23日の情報と同じ状況です。
倒木処理にはしばらく時間がかかりそうですので、
散策の際は足元に十分気を付けてください。




ブナの芽吹きまぢか(2017/04/27)

◆芽吹き情報
今朝の添別地区のブナの山です。
ここ2、3日で急に樹冠部分の赤茶色が濃くなってきました。
冬芽が大きくふくらんで、ほころびかけているのです。
 
 

  
花芽(正しくは混芽<こんが> 花と葉が一緒に入っている芽)は、
すでにほころんで雄花が顔をのぞかせています。

  
葉芽(葉だけが入っている芽)は先の方がのびて、
うっすら黄緑色になっています。
暖かい日が続けば、まもなく新葉がでてくるでしょう。

  
ブナの幹にはツルアジサイの新葉が開きかけていました。


◆散策路沿いの花
 
歌才ブナ林へ至るトドマツコースの入口では、
ミズバショウがもう満開状態です。
23日の「春じたく」の時からみるとあっという間。
エゾノリュウキンカも見ごろです。

  
雪解けが早かった場所では、カタクリ、キクザキイチゲが満開です。

 
でも、まだまだつぼみの方が多いので、ゴールデンウィーク中は
カタクリなど早春の花々を楽しめそうです。
今年はカタクリの花数が多い!

  
エンレイソウはまだ出てきたばかり。


◆散策路の状況

散策路上の雪はほとんど消えましたが、まだ
ぬかるんでいる所もあるので、
しばらくは長靴がおすすめです。
入林届も設置されましたので、入林の際は記入してください。


◆倒木情報
23日の情報と同じ状況です。
倒木処理にはしばらく時間がかかりそうですので、
散策の際は足元に十分気を付けてください。



早春の花が咲き始めました(2017/04/23)

◆開花情報
カタクリ、キクザキイチゲなど、
春の訪れを告げる花々が咲きだしました。
  

 

エゾエンゴサクやエンレイソウなども開花していました。
どの花もまだつぼみのほうが多いので、
これから1週間以上は楽しめそうです。

ミズバショウはそろそろ見頃を迎えています。


◆ブナ情報
 
ブナも冬芽がどんどんふくらんでいます。
今年は花芽がたくさんついています。
花芽は開きかけているものも見られます。


◆散策路の状況




散策路入口から歌才ブナ林入口までの道には
ほとんど雪がありませんが、歌才ブナ林に入ると
何か所か雪が残っています。
ぬかるんでいる所もあるので、
長靴をはいて歩くことをおすすめします。

また、昨年の台風による倒木の影響で、
ギンリョウソウの坂より先は通行止めになっています。
ご注意ください。


また、歌才ブナ林入口から「ぶなのき台」へのぼる木の階段に
冬の間折れたブナがかぶさっており、幹をまたいで通る状況です。

倒木処理にはしばらく時間がかかりそうですので、
入林の際は足元に十分気を付けてください。



雪解けはまだまだ(2017/04/12)

 歌才ブナ林への散策路入り口です(歌才ブナ林駐車公園からのコース)。
  

 毎年、いち早く雪が融けるミズバショウの湿地横の散策路も
 まだ半分近く雪が残っています。
   
 
 ミズバショウがチラホラ咲いていましたが、この残雪の様子では
 見ごろはあと1週間以上あとになりそうです。
  

 
 

 そこから先はまだこんな雪の中。
 散策路がどこかわからない状態です。
 
 長靴だけだと時々ずぼっと雪の中に落ち込むのでかんじきも必要です。

 例年歌才ブナ林の散策路の雪が解けて
 歩けるようになるのはゴールデンウィーク前後。

 昨年は雪解けが早く、GW前にカタクリの見ごろを迎えましたが、
 今年は昨年よりは雪解けが遅く、例年並みに近いようです。

 また来週にでも散策路の様子をお知らせします。

  
 雪解けが早かった斜面に、出てきたばかりの
 カタクリの葉をひとつ見つけました。