CAMELLE HINDS カメ−ル・ハインズ(ベ−シスト)



カメ−ル・ハインズの略歴を書くまえに、今、とても感慨深い思いでこのペ−ジを作っています。
ずっ−と探していた、あこがれの人にやっと出会えた喜びの気持ちをかみしめています。
名前も知らないそのベ−シストとの出逢いは、15年前になります。
当時、私はとても“THE STYLE COUNCIL”に凝っていた。1983年元、イギリスNO1のロック・グル−プ
“ザ・ジャム”のリ−ダ−だったポ−ル・ウェラ−と元デシ−ズ・ミッド・ナイト・ランナ−ズの
キ−ボ−ド・プレイヤ−のミック・タルボットにより結成されたスタカンは、
この二人の他はサ−ポ−トメンバ−による形態をとっていた。彼らのサウンドは、ソウルをベ−スに
ジャズ、ボサノバなどのエッセンスを取り入れたモダン・アコ−スティック・ム−ヴメントの
先駆者的な存在で、そのセンスのよさは、サウンドだけではなく、ファッション(フレンチ・アイビ−)
にもあらわれていた。そのモダンなエンブレム付きの金の3ッボタン・ジャケットに、ボタン・ダウンのシャツ、
スリムパンツというスタイルを鮮明に思いだせる。

1985年の“THE STYLE COUNCIL LIVE IN LONDON'85”のライヴはすごく印象に
残っていて、ベ−シストってこんなにカッコいいんだ!と思った最初の人なんです。
ほら、スタカン好きな人は思い出せるでしょう・・・ポ−ル・ウェラ−の後ろにいた、
オレンジ色のポロシャツに、白いパンツでサウスポ−のペ−シストだった彼です。
特に最後の曲「INTERNATIONALISTS」でのベ−ス・ソロ圧巻でした、スラピングの嵐でした。
ワ−イ、すごい!カッコいい!と、すっかりベ−スファンになってしまっていたんです。
その時は、名前も知らなかったのです。その彼に15年ぶりにあえたのが、
彼の2ndソロアルバム「VIBE ALIVE!」で、あのTHE STYLE COUNCIL”のベ−シストを
1985年から1989年まで務めていたのがカメ−ル・ハインズだったと言うことを知りました。

さて、イギリス音楽シ−ンのカメ−ルの活躍は、20年ほどまえイギリスでのジャズ・ファンクが
ロンドンのクラブからはやりだしたころからになります。1979年“セントラル・ライン”というUKジャズ・ファンク
ソウルシ−ンの先駆者的4人組バンドのヴォ−カリスト兼ベ−シストとしてデビュ−し1982年に
「BREAKING POINT」という1stアルバムを発表し、1984年に2ndアルバム「CHOICE」を発表した後
1985年に解散している。1987年にはセントラル・ライン時代の仲間ヘンリ−・デフォ−と
“ハインド・サイト”を結成し、「DAYS LIKE THIS」というアルバムを1枚発表後、解散し、その後
スタカンを始め、他のア−ティストとの数多くのセッション活動やソングライティング、
プロデュ−ス活動をやっていました。1990年からは、ポ−ル・ウェラ−と一緒に活動し、アルバムを
始め、3回のワ−ルド・ツア−にも参加しています。1995年に1stソロ・アルバム「ソウル・ディグリ−ズ」
がやっと出たという感じで、2000年3月には国内版で2ndソロ・アルバム「ヴァイブ・アライヴ!」が
発表されました。この2ndアルバムを聴いたときにスタカンのあの、カッコよかったベ−シストとは!!
びっくりしてしまい、あのライヴのLDを見て、確認したら、ちゃんとベ−スソロに入るときに
ポ−ル・ウェラ−が「カメ−ル・ハインズ」と紹介しているではありませんか!
現在、ワタクシメはこのカメ−ルにトロトロありまして、そのセンスの良さを改めて認識している最中
であり、寝ても醒めても彼のアルバムを聴いている腑抜け状態。
ヴォ−カル中心のソロ・アルバムでもベ−シストだから、ベ−ス・ラインはすごいです。



THE STYLE COUNCIL
THE SINGULAR ADVENTURES
 
P25P 20235
1989年

スタカン初のベスト盤。
カメ−ルが参加してたのは、
1985年の「アワ−・フェイバリット・ショップ」から
1989年の「ザ・シンギュラ−・アドヴェンチャ−ズ」
までの全アルバム、2回のワル−ド・ツア−です。
ポ−ルとミックの他に、ヴォ−カルのD.C.リ−
ドラムのスティ−ブ・ホワイトがレギュラ−・メンバ−
として参加していました。
よく聴いていたアルバムで、全曲お気にいりです。
特に7曲目「タンブリング・ダウン」はドライブには欠かせない曲
でした。再結成はないのだろうか・・・




CAMELLE HINDS
SOUL DEGREES

VICP-5685
1995年  1stソロ・アルバム。

基本は70年代ソウル、R&Bなのでしょうね、プラス、
ジャズやラテンの要素を取り入れたアルバム。
1曲目の「SAUSALITO CALLING」から、クラブ・シ−ンで
ヒットし、シングルをリリ−スしてからアルバムを発表する
ことになったようだ。
スライ&ファミリ−・スト−ンの5曲目「THANK YOU」
(ベ−スすごいよ−−)をカヴァ−している以外は、
全曲彼の(共作も含む)作品です。
3曲目「HEAVY ON SUMMERS VIBE」このグル−ヴ感なん
ですね・・・アツイ音に唸る。
(トウキョウ、ボクハトテモウレシイデスと日本語で入っている)
元スタカンのミック・タルボットも参加しています。




CAMELLE HINDS
VIBE ALIVE!

VICP-61009
2000年3月国内発売

6月の愛聴盤にも取り上げていますが、全曲いいですね。
決して、飛ばす曲がない。
このちょっと怖そうなジャケットの写真からは、想像もつかない
声なんですね。ファルセット・ヴォイスで抑えたような声で、
それでいて、説得力ありますね・・・歌唱力抜群だと思うナ。
声が特徴あるから、その声に魅入って聴いているうち
今度は、声に慣れて、バックの楽器の音がチャント耳に
入ってくる、インストアルバムでもいいほど曲がクオリティ高い
と思います。
6曲目「FIRST TIME」に包まれて、夜を過ごしたい!




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