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上ノ国町商工会

勝山館跡 (かつやまたて あと)--国指定史跡
【勝山館跡】
 日本海に注ぐ天の川の河口近く、夷王山を背に
「無碇(むいかり)」の異名を持つ天然の良港・大澗湾を望む
堅牢無比の中世の城。
後の松前藩の祖・武田信廣が15世紀に築いたといわれ、
北海道南部から東北北部にかけて存在する多くの館の中でも
代表的な城館として教科書などで広く紹介されています。

 昭和54年以来の発掘調査の結果の中で注目すべき出土遺物は、
約4万点に及ぶ貿易陶磁、アイヌの人々が使ったといわれる
500点余の骨角器、鉄の鍛冶作業跡や銅の鋳造跡など、
「日本海に顔を向けた城館」として脚光を浴びています。
仏具・茶器、香炉などの宗教文化を物語る品々や、
はし・下駄・へら・米・そば・獣漁の骨など日常の暮らしぶりが
うかがえる遺物などが、館内での生活の匂いを
充分感じさせてくれます。


上ノ國八幡宮 (かみのくに はちまんぐう)
【上ノ國八幡宮】
文明5年(1473)に武田信廣が勝山館の守護神として創建。
明治9年に本堂を遷し、江差町から金毘羅堂を移設し、
拝殿としました。
本殿は明和7年(1770)に建立と推されています。


夷王山墳墓群(いおうざん ふんぼぐん)
【夷王山墳墓群】
標高159メートルの夷王山の麓には勝山館跡を取り囲むように、
室町時代の墳墓600余墓が分布、白い標柱が海風の中に立っています。




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